エティハド航空は、今秋ボストンとトロントへの新路線を開設し、北米路線のサービスを拡大する。
UAEの国営航空会社は、10月27日よりボストンとアブダビ間の直行便を増便する。同航空会社は路線を週4便から1日1便に増やす予定。この決定は、エティハド航空が3か月前に初めて導入して以来、ボストン路線の業績が特に好調であることを受けて下された。
「当社のボストン便は引き続き好調に推移しており、今年3月のボストン初便以来、ほぼ満席となっている」とエティハド航空の最高収益・商務責任者、アリック・デ氏は声明で述べた。
「すでに記録的な旅客需要を経験しており、冬の旅行シーズンのピークを前にボストン発のフライト頻度を増やすことで北米市場へのさらなる投資ができることを嬉しく思います」とデ氏は付け加えた。
ボストンは、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンDCに続いて、エティハド航空にとって米国で4番目の目的地となった。
エティハド航空のボストン・ローガン国際空港からアブダビへの毎日のフライトは、エティハド航空のビジネス スタジオとエコノミー スマート シートを備えたボーイング 787-9 ドリームライナーで運航されています。この飛行機にはビジネス クラスに 28 席、エコノミー クラスに 262 席あります。この航空機には、エンターテイメント システム、座席電源、機内 Wi-Fi 接続も装備されています。
同航空会社は、ボストンへの新サービスは「UAE、湾岸地域、およびインドへの直行便11路線を結ぶ、企業の出張者やレジャー客向けのエティハド航空の拡大するネットワークへの接続」を提供する予定だと述べた。

エティハド航空 A350 ビジネスクラス キャビン (写真提供: エティハド航空)
トロント路線追加
エティハド航空は、今秋ボストン発の便数を増やすほか、カナダのトロント・ピアソン空港への1日1便の運航を開始する予定だと述べた。この路線も10月27日に運航を開始し、エアバス350型機で運航される。
エティハド航空は声明で、エアバスA350は従来の航空機モデルに比べて燃料消費量と二酸化炭素排出量が25%少ないことで知られていると述べた。同機にはエティハド航空の最新客室内装も採用されている。
エアバス A350 のビジネス クラスには、44 のビジネス スタジオがあります。ビジネス クラスの座席はそれぞれ、長さ 79 インチのフルフラット ベッドになります。座席には、ノイズ キャンセリング ヘッドフォンと 18.5 インチのテレビ スクリーンも付いています。
この記事から探るトピック