シルバーシー・クルーズはリスボンで行われた式典で、同社の最新鋭船を正式に「シルバー・レイ」と命名した。
クルーズ会社は、シルバーレイのゴッドマザーにマリア・ホセフィナ・オラスコアガを選んだ。彼女はマイアミ大学の海洋科学者で、オーシャンスコープの共同リーダーでもある。オーシャンスコープは、ロイヤル・カリビアン・グループの船舶に海洋データを収集する機器を装備するプロジェクトである。
慣例通り、オラスコアガは船体にシャンパンのボトルをぶつけて割った。また、シルバーシー社のバート・ヘルナンデス社長、ロイヤル・カリビアン・グループのジェイソン・リバティ社長兼最高経営責任者、シルバーレイのアレッサンドロ・ザネッロ船長も出席した。
式典ではバグパイプの演奏、ダンスのライブパフォーマンス、米国とポルトガルの国歌の演奏も行われた。
シルバー レイの導入は、今年 30 周年を迎えるシルバーシーにとって、また新たな節目となります。この船は、シルバー ノヴァ クラスで 2 番目となる船で、シルバー ノヴァとともに世界中で超豪華クルーズを提供します。シルバー レイは、非対称のデザインと 4,000 平方メートルを超える外装ガラスが特徴です。
シルバーレイ号は6月15日に処女航海に出発する予定。同船は地中海を航行し、12月に大西洋を横断してアメリカ大陸に向かう予定。
「シルバーシーが30周年の卓越性を祝うのと同じ年にシルバーレイの命名を祝うのは、ラグジュアリーな旅行と業界の革新をリードし続ける私たちの過去と未来を結びつけるのにふさわしいことです」とヘルナンデスは述べています。
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