ロイヤル・カリビアン、アリュール・オブ・ザ・シーズの1億ドル規模の改装についてさらに詳細を発表

「アリュール・オブ・ザ・シーズ」は1億ドルかけて改装される。

2010年に初就航したロイヤル・カリビアン・インターナショナルの客船は、2025年4月に完了予定の大規模な改修工事を受ける。工事が完了すると、「アリュール・オブ・ザ・シーズ」はバルセロナを出港し、地中海西部を巡る7泊のクルーズを提供する予定だ。

「アリュールは、ロイヤル・カリビアンの最高の部分と旅行者が好むものを取り入れて再創造されます」と、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの最高製品イノベーション責任者ジェイ・シュナイダー氏は言う。

ロイヤル・カリビアン・グループの社長兼CEO、ジェイソン・リバティ氏は、2月の決算発表で改修工事について初めて言及したが、詳細をあまり語らなかった。現在、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが改修工事についてさらに詳しい情報を公表している。

新しく改装されたアリュール オブ ザ シーズには、ユートピア オブ ザ シーズでデビューして絶賛されたペスキー パロット ティキ バーを含む 35 の飲食コンセプトが登場します。また、この船には 10 階建てのアルティメット アビス ドライ スライド、レーシング ウォータースライド、リゾート スタイルのプール、エスケープ ルームなども備わります。

クルーはまた、ブリッジの上に、200度のパノラマビュー、床から天井までの窓、900平方フィート以上の居住スペースを備えたアルティメット パノラミック スイートを追加する予定です。現在オアシス オブ ザ シーズで提供されているスイートには、「ロイヤル ジーニー」コンシェルジュなどのロイヤル スイート クラス限定のアメニティも含まれています。

ロイヤル・カリビアンは、2019年にオアシス・オブ・ザ・シーズを最近改装しました。それ以来、オデッセイ・オブ・ザ・シーズ、ワンダー・オブ・ザ・シーズ、アイコン・オブ・ザ・シーズ、ユートピア・オブ・ザ・シーズといった新しい船も導入しています。

来春と夏、アリュール オブ ザ シーズはヨーロッパを航行するロイヤル カリビアン クルーズの 6 隻のうちの 1 隻となる。2025 年 11 月、同船は大西洋を渡りフォートローダーデールに向かい、東カリブ海とバハマ諸島への 6 泊から 8 泊の休暇を提供する予定。


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