川クルーズ船が停電、ドナウ川の壁に衝突 乗客11人が病院へ搬送

ブルガリアのリバークルーズ船がドナウ川を航行中にコンクリートの壁に衝突し、11人が負傷し病院に搬送された。

地元警察によると、この船はオーストリアのアシャッハ・アン・デア・ドナウの町付近を航行中、「突然操縦できなくなった」という。 船は閘室から出ようとしてコンクリート壁に衝突した。

警察によれば、「当時舵を操作していた2人目の船長がすぐに非常スイッチを押したところ、電子機器が再び作動し、船を閘門から脱出させることができた」という。 「彼はクルーズ船を岸壁に停泊させ、救急隊と閘門監督者に通報した。」

この船には142人の乗客が乗っていて、そのほとんどがドイツ人でした。 このうち11人が負傷して病院に搬送され、さらに6人が軽傷を負った。

船が故障した理由は不明だが、リンツまでの航海を続けることができた。 船は側壁に軽度の損傷を負った。 警察は船名やクルーズ会社を明らかにしていない。